清潔へのこだわり|長与町で歯科・歯医者をお探しの方は森の木歯科・口腔外科クリニックまで

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院内感染予防について

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近年、院内感染は私達にとって、決して無視できないものとなりました。2013年にはアメリカ、オクラホマ州の歯科医院にて約7000人がHIVや肝炎ウイルスに感染した可能性があるとの報道がありました。十分な院内感染予防対策が取られていなかった事が原因と考えられます。
歯科治療は血液・唾液などを介した感染症のリスクが大きいものです。院内感染を防ぐためには「しっかりと手袋・マスクを着用する」「器材に付着した汚れを確実に除去し、減菌する」「使い捨ての治療具を使用する」など、様々な対策を行う必要があります。
当院では、患者様に安心、安全な治療を受けていただきたいという思いから、滅菌をはじめとする衛生管理に力を入れており、日本一清潔な病院を目指しております。

滅菌とはどういうものか?

“滅菌”とはどの様な意味かご存知でしょうか?

  • 消毒
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    生存する微生物の数を減らすために用いられる処置法で、必ずしも微生物を全て殺滅したり、除去するものではありません。

  • 殺菌
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    菌の生活力を奪い芽胞、カビ、ウイルスなど多くの種類の微生物を不活化させます。

  • 滅菌
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    微生物が生育できる可能性を限りなくゼロに近づける行為をさして使用されます。医療機器の滅菌等においては、滅菌後の医療機器に微生物等が存在する確率を示す指標として「無菌性保証水準(Sterility Assurance level:SAL)」を用い、10-6以下を達成することで無菌性を保証しています。

感染予防のために行っていること

  1. 1手袋の使い捨て

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    以前より医療現場における手袋の使い回しが大きな問題となっています。手袋を手指のように石鹸などで洗浄しても、細菌やウイルスなどを十分に除去する事は不可能です。昨今は1患者1手袋を謳う病院も多くなっておりますが、当院ではそれでは不十分と考え、『1処置、1手袋』を導入しております。これによりさらに高度な感染予防を実践しております。

  2. 2エプロン、コップなども使い捨て

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    現在でも金属性のコップや布製のエプロンを使用している病院も多くありますが、当院では可能な限り感染を予防するために、全て使い捨てとなっております。もちろんコストがかかりますが、これも当院のこだわりです。

  3. 3ユニット清掃薬剤

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    歯科用の椅子などに関しては滅菌することが不可能です。通常の病院では安価なアルコールで清掃を行う事が多いのですが、唾液や血液をアルコールで清掃すると、タンパク質が固着してしまい感染物質が残存することがわかっております。当院ではアルコールは一切使用せず、第四級アンモニウム塩とイソプロパノールにより細菌・ウイルスを効果的に除菌します。HIVやB、C型肝炎ウイルスをも死滅させ、乾燥後も強力な除菌効果が持続します。もちろん清掃クロスは使い捨てです。

  4. 4ウォーターライン除菌装置(ポセイドン)

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    治療用チェア(歯科ユニット)や院内全ての給水管内の細菌・ウィルスの繁殖を抑えて、 治療環境を衛生的に保っています。

    なぜウォーターライン除菌装置が必要なのか?
    1990年代より、歯科で使われる治療用チェア(歯科ユニット)の給水管内に残留塩素が減少して水道水が本来有している殺菌能力がなくなり、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成する『バイオフィルムによる汚染』が注目されるようになりました。
    治療環境の衛生管理に厳しい米国においては、既に1990年代に歯科治療に用いる水に含まれる『従属栄養細菌数』について基準を定めていましたが、衛生的な治療環境整備の遅れている日本では、ようやく平成19年にこの基準が定められました。現状、多くの治療用チェア(歯科ユニット)において、基準を大幅に上回る従属栄養細菌が検出されていることに対し、ウォーターライン除菌装置による給水管内の除菌が必要となるわけです。このような除菌装置を使用していない歯科ユニットでは、歯を削る際に使用する水はもちろんの事、うがいに使用する水の中にも水道水の基準をも大幅に超えた菌数が混入しています。

  5. ウォーターライン殺菌水精製機の仕組み
    センサーが水の流れを感知し電解槽に通電します。水中に含まれる塩素イオン(Cl- )が電解により塩素(Cl2 )に変化、Cl2はすぐに水と反応し、次亜塩素酸(HClO)や次亜塩素酸イオン(ClO-)(=残留塩素)に変化します。残留塩素の上昇により、水道水中の細菌の繁殖が抑制されます。

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    • 添加物は使用せず、水道水のみ使用
    • 「中性」なのでユニットを傷めない
    • 水道水中の塩素濃度を4段階に補正
    • 飲料「適」

洗浄・滅菌を行うための機器

  • 超音波洗浄機

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    機材に付着した汚れを、低圧力の真空泡の衝撃波ではがしとるため、水流では落ちない汚れも取り除くことができます。血液や唾液中のたんぱく質を除去するタンパク分解酵素の薬液を併用しており、その後の洗浄を効率的に行えるようになっております。

  • タービンエンジン注油洗浄機

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    歯を削る器具(タービン、エンジン)の内部を洗浄し、自動でオイルを注入するための器械です。これらの器具は構造上、外側だけではなく、内部にも削った金属や歯の破片などが付着するため、使用後は外側だけでなく内部も洗浄する必要があります。当院では患者様ごとに洗浄、注油、滅菌を行っております。

  • ウォッシャーディスインフェクター

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    当院では最高クラスの滅菌器を導入しておりますが、いくら質の高い滅菌器でも、その前に十分な洗浄が行われないと、確実な滅菌が達成されないことがわかっております。当院では超音波洗浄の後に医療用洗浄機(ウォッシャーディスインフェクター)を使用しております。この機械は常に一定した高いレベルでの洗浄が可能であり、細部まで洗浄液が入り込み、洗浄・除菌をすることができます。血液や唾液中のタンパク質が凝固しない約50℃の温水で効果的に洗浄を行い、その後、弱アルカリ性の専用洗浄剤で洗浄、すすぎを行い全ての汚染を効果的に落とします。
    洗浄の最終行程では93℃まで上げて5分間係留することで除菌を行い、その後、温風乾燥を行います。乾燥には、フィルターを通した清潔な空気を用いるので、器具を汚染することなく乾燥させることが出来ます。

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    ウォッシャー
    ディスインフェクター
    手洗い
    • 均一で高水準の洗浄効果
    • 器具はセットのみ
    • ハンドピース洗浄可
    • 指刺しの危険性が低い
    • 手洗いの加減にムラ
    • 洗浄過程が煩雑
    • ハンドピース洗浄不可
    • 指刺しの危険性高い
  • 滅菌器

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    高圧・高温の水蒸気により、細菌・ウイルスを死滅させる器械です。洗浄機使用後、ほとんどの歯科器具に使用し、常に清潔な状態にしています。 当院では、小型滅菌器のヨーロッパ基準EN13060規格の中で、厳しい基準をクリアした「クラスBオートクレーブ」を使用しています。ドイツ、MELAG社製のもので、あらゆる細菌、ウイルスだけではなく、クロイツフェルト・ヤコブ病(狂牛病)の原因タンパクであるプリオンタンパクをも不活性化する事ができる優れものです。 完全な滅菌を実行するにはクラスBの滅菌器が必要不可欠ですが、クラスBの滅菌器を導入している歯科医院は全国でも少ないのが現状です。

    高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)の滅菌レベル

    ClassB (Big Autocrave Cycle)・・・医科の水準の滅菌(固形・多孔性・中空・二重包装)
    ClassS (Specific Cycle)・・・メーカーによって特定された製品の滅菌のみ
    ClassN (Naked Cycle)・・・裸の固形物のみ、滅菌後すぐに使用(輸送・保管不可)
    ※多くの歯科医院が導入している滅菌器はClassSまたはN

    滅菌物ClassBClassSClassS ClassSClassN
    固体(プローブ・ピンセット・バー類)
    小さい繊維製品(ガーゼ・綿など)××
    大きい繊維製品(覆布等)××××
    中空製品A(ハンドピース・鉗子・ハサミ等)×××
    中空製品B(バキュームチップ等)××
    包装物(滅菌パック)×
  • ガス殺菌器

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    常温・常圧で歯科器具の殺菌処理をする器械です。高温では滅菌できない歯科器具の殺菌ができます。滅菌の分類ではありませんが、現存するあらゆる細菌・ウイルスを死滅させる事できます。

    消毒剤の適用一覧表

    消毒剤 対象微生物
    ○各消毒剤とも通常の使用濃度で適切に使用したときの評価を示した。

    ○対象微生物の中の耐性菌は消毒剤に感受性のなくなった(殺菌できない)細菌をいう。
    ウイルス
    アルデヒド系 グルタールアルデヒド(ステリハイド)
    ホルホープ(ガス殺菌器)
    塩素系 次亜塩素酸ナトリウム
    アルコール系 消毒用エタノール × ×
    その他 ウエルパス × ×
    アルコール系 イソプロパノール × × ×
    ヨウ素系 ポピドンヨード ×
    第4アンモニウム塩系 塩化ベンザルコニウム × × × × × ×
    ビグアナイド系 クロルヘキシジン(ヒビテン) × × × × × ×
      ○=有効・△=十分な結果を得られないことがある
    ×=無効
  • 紫外線保管庫

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    滅菌された歯科器具はすぐさま長期間衛生的に保管できる紫外線保管庫にて保管されております。これによりいつでも清潔な状態で器具を使用することが可能になります。

  • 滅菌パック保管

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    インプラント手術など人工物を人体へ使用する処置に関しては、完全滅菌された状態の器具をそのままの状態で使用する必要があります。
    そのため滅菌パックに入れた状態で滅菌を行い、手術直前に開封し使用しております。これにより人工物を使用する際の感染を減少させ、高い成功率を保つことができます。